妊娠しやすい体作りについて〜意識して欲しいこと〜

妊活中の女性にとっては、『果たして自分が妊娠する事が出来るのだろうか?』といった不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。

 

妊活では『これをしたから必ず妊娠出来る!』という事がないので皆さんそこで悩まれると思います。

 

そこで今回は、妊娠しやすい体作りについて、意識して欲しいことを紹介させて頂きます。

 

妊娠しやすい体作りとは?

 

正直、私は妊活をする事になる前までは、『妊娠なんてしようと思えばすぐに出来るだろう。』

 

と思っていたので妊娠しやすい体作りについてあまり考えていませんでした。

 

実際に世の中には何人ものお子さんを授かっている女性は沢山いらっしゃいますし、結婚して、だいたいのご夫婦には当たり前のように赤ちゃんが出来て

 

子育てをしていてといったように見えていましたから、『自分もいつか子供を授かって出産、子育てをやるんだろうなぁ。』とそんな風に漠然と思っていました。

 

しかし、自分が予想外に妊娠する事が難しい事と思い知らされた時に、『どうやったら妊娠をする事が出来るのか?』といった悩みに直面しました。

 

普通にごく自然にご懐妊されている方にとっては不思議な悩みでもあるのかもしれませんが、人間一人一人の身体は全く違って、同じ女性であれども、

 

妊娠しやすい方もいれば、妊娠しにくい方というのも実際にはいらっしゃるのです。

 

女性には子宮というものがありますが、皆さんの体型が違うように子宮の位置というのもそれぞれ若干違うようで、それによっても、妊娠しやすい、しにくいというのもあるそうです。

 

しかし、それに関してはどうしようもない事でもあるなので、一般的に言われている妊娠しやすい体作りと言えば、

 

1.バランスの摂れた食生活

 

2.良質な睡眠

 

3.適度な運動

 

この3点に尽きると思います。

 

言うのは簡単ですが、意外とこの3点を維持する事は想像以上に大変な事でもあります。

 

もっと具体的に言えば、バランスの摂れた食生活というのは、偏った食生活をしないように【何でも食べる事】や【旬の野菜、魚】などを積極的に取り入れたり、

 

良質な睡眠というのは、ただ何時間も寝ていればよいという訳ではなく、【朝は決まった時間に起きて夜も決まった時間に就寝する】という事を心掛けます。

 

又早寝早起きを心掛ける事で、体本来のサイクルが整い、ホルモンバランスも安定します。

 

そして3の、適度な運動というのは、軽いウォーキングやジョギング、後は特にスポーツを始めなくても、階段の上り下りや、掃除機などの家事をする事でも体を動かしている事になりますので、

 

そのような形でも毎日身体をなるべく動かして血液循環も良くしてあげる事で、体温も上がるので、妊娠しやすい体作りに仕上がります。

 

 

ストレスを溜め込まない努力も大事

 

妊娠しやすい体作りのためバランスの摂れた食生活や、良質な睡眠、適度な運動などを行って体をより良い状態にもっていけていたとしても、

 

過度なストレスが溜まっているようであればあまり意味がありません。

 

というのも、過度なストレスによって女性のホルモンバランスというのは、すぐに乱れてしまうぐらいデリケートなものなので、出来るだけストレスを抱えないようにする事!

 

というのは妊娠しやすい体作りにはとても必要な事なのです。

 

しかし、どうやってストレスを溜め込まなくすれば良いのかが分からないという方が大半だと思いますので、私の行っている方法で、お勧めなものがあるのですが、いたって簡単で、

 

【自分のモヤモヤしている気持ちを紙に書きだす事】です。

 

箇条書きで良いので、

 

【今、自分は何に対してストレスを感じているのか?】

 

【それはどうすれば改善出来そうか?】

 

又は

 

【誰かによってストレスを与えらていているのか?】

 

【それはどんな内容でなのか?】といったように何でも

 

良いので書き出してみます。

 

紙に書く事によって頭で悩んでいるストレスと向き合う事が出来るので、一つずつ解決していく事で頭がすっきりする事があります。

 

悩みで言えば人それぞれでしょうが、意外とご結婚されていて妊活中ですと、ストレスの内容がご主人に対してだったり、お仕事先の上司や部下との人間関係、

 

又同居しているご家族の事だったり、『妊娠出来るのか?』といった事への不安というものが多く挙げられますが、

 

自分の気持ちがその悩みによって妊娠の妨げになっていると感じるようであれば少しずつ改善出来るようにしていく事は凄く大事な事です。

 

仮にその悩みが解決した事によってすんなり妊娠する事もあるかもしれませんので、あまり自分の気持ちにストレスを溜め込まない事も妊娠しやすい体作りのポイントでもあるので、

 

まずは自分の気持ちを紙に書いて、解決案を出して心を元気に持っていくようなコントロールをする事が大切です。

毎日の日記を書いてみる事も妊娠への近道

 

上記にも書いた通り、自分の体や心に我慢をし過ぎる事によって、それが一気に爆発してしまったり、嫌になったりするものです。

 

妊活もそうですが、『早く妊娠したい!』と、強く思う事によって、その反動で妊娠していない場合に、大きなストレスとなって自分に降りかかってきますし、

 

その悩みの吐け口がないと、結局ショックな気持ちを溜め込む事になります。

 

うまく楽観的に物事を考えられる方であれば上手に切り替えられるかもしれませんが、やはり妊活が思うようにいかないとそれだけストレスも溜まります。

 

そんな気持ちをご主人に吐ければ一番良い事かもしれませんが、ご主人もお仕事が忙しくて余裕が無い時などは、あまり真剣に話を聞き入ってはもらえない事もあると思います。

 

そんな時にこそぜひやって頂きたいのが、【日記】を付けるという事です。

 

妊活に限らず、日々の気持ちを何でも良いので吐き出して日記に収める事で、自分の心につかえていたモヤモヤが取れる事がありますし、

 

妊娠しやすい体作りの情報を書き溜めておき実践する事も可能ですし、仮に妊活が終わって無事に妊娠をした時に見返すと、それが自分の励みにもなり、

 

『こんな時はこんなに頑張っていたから今の辛いつわり時期も乗り越えよう!』等と、ちょっとした自分自身への応援メッセージにもなります。

 

又、産後は病院から育児ノートを渡されて、書く機会もあるので、妊活中から日記を書いておく事によって書くという事に慣れておく事は個人的には非常におすすめです。

 

更には、基礎体温を計り、日記に書いておく事も出来ますし、二人目、三人目の妊活時にも参考になると思いますので、日記というのは後の生活にも役立つ事が多いです。

 

 

自分なりの妊娠しやすくなる体作りが必ずある!

 

今ではネットで【妊娠しやすい体作り】と検索をすれば、すぐに色々情報が出てきて便利ですが、皆さん体型も身長も違いますし、生理周期も違いますので、

 

『こうしたら妊娠したよー。』というのは、他の人には当てはまったけど、自分には今一効果が無かった。という事も実際にはあり、あくまでも参考という事になります。

 

なので、全て鵜呑みにして試す事はしなくても良いと思っていて、『自分の体には何が効果がありそうかな?』というのを考えて選んで自分の勘を頼りに挑戦して頂きたいと思います。

 

仮に自分の不妊の理由が冷え性からくるものではないか?と感じれば、身体を温かくする事から始めてみても良いと思いますし、生理周期が安定しないようであれば、

 

病院で一度診察をしてもらい、そこから見えてくる診断で考えていく事が出来ます。

 

自分が一番自分の体の事をよく知っていると思いますので、自分なりに出来る事から始めてみて、そこからチャレンジしてみて『私にはこれはあまり当てはまらないな。』と感じれば

 

無理に続ける必要は無いと思いますし、妊娠というのも様々な事柄が関係して妊娠というものに至ると思っていますので、

 

自分の今の身体の状態を把握する事から見つめてみると、自分がどう動き出せばいいのかが見えてくる事もあります。

 

又、それと並行して排卵日付近のスキンシップに挑戦してみる事や、風邪などを引かないように健康に気を付ける事などが大事ですし、

 

何よりも一番大事な事は、ご主人と奥様の体や心が健康的な状態で過ごされる事が重要で、それにはお互いに思いやりの気持ちを持つ事や、

 

歩み寄り精神を大事に思っている事が大切な事でもあると思います。

 

 

私は妊娠出来ると自信を持って!

 

どうしても何度か妊活をして失敗してしまうと、自信を失くしてしまいやすくなり、『私は妊娠しにくい体なのでは?』と思い込みがちですが、

 

その気持ちが余計に妊娠しづらくしてしまっている可能性もありますので、ぜひ前向きに考えて『私は必ず妊娠出来る!』と思って過ごす事が何より大事ですし、

 

日々の積み重ねの努力によって体も変わってきますので、マイペースに頑張っていきましょう!