妊活中に効果的なお風呂の入り方を紹介!
妊活中の過ごし方は、皆さん様々でしょうが妊娠しやすくなるように食生活や規則正しい睡眠、それに適度な運動などを自分の生活スタイルに取り入れて、頑張っておられるかと思います。
そんな中で、『毎日当たり前に入るお風呂も妊活中の時は普段と違うのかな?』といったように気になっている方もいらっしゃるかもしれませんので、
今回は妊活中に効果的なお風呂の入り方といった内容を、自身の経験も交えながらお伝えしていきたいと思います。
妊活中は湯船にしっかり浸かろう!
妊活中は特にお風呂の事までは考えていなく、今まで道りの自分の入浴スタイルでという方も多いと思います。
実際、私も最初はそうでしたが、妊活中を過ごしていく中で『お風呂も入り方次第では、妊娠の確立が上がるのかな・・。』
といった考え方を抱くようになり、そこから色々と、試してみた経験があります。
そんな中で気付いた事は、【シャワーだけで済ませるのではなく、しっかりと湯船に浸かる事!】がとても大切な事だと気付きました。
『どうしても湯船に浸かるのが苦手・・。』という方の気持ちも分からなくはないですが妊活中では【湯船にしっかり浸かる事】が、妊娠率UPになる事はあります。
何故かというと、女性の身体は冷え性の方が多く、その冷えから不妊になっている方も意外と多いですし、妊娠に至っても妊娠継続に至らない事もあるのです。
それだけ女性の身体にとって冷えというのは良くない事なのですが、そんな中で足の先まで手っ取り早く温められる方法が、湯船に浸かって全身を温める事だからです。
特に普段立ちっぱなしの仕事の方や、逆に座りっぱなしの方なんかは、血液循環がにぶりやすく、それが原因で末端冷え性にもなりやすくなる事が多いです。
なので、そのような理由から妊娠しづらい身体になってしまっている事も良くあるので、まずは身体全体を温める事から始める事が大事です。
出来れば季節関係なく妊活中は湯船にしっかりと浸かる事が理想的で、夏場では39〜40度ぐらいのお湯の温度で、
冬場は40度〜42度ぐらいのお湯の温度での入浴が良いと思います。
よく半身浴で長時間入って汗をかく事がデトックス効果が高い事や、ダイエット効果が期待されると言われていて、良いとも言われますが、
妊活中では体全体を温める事を一番に考え、温まった実感を感じられる事が出来ればどんな入り方でも良いと思います。
私の妊活時の頃は、先に体を洗ってから、一度入浴し、肩まで浸かって身体全体を温めてから、洗顔やシャンプーなどをして、
最後にまた肩まで浸かって身体をマッサージしながら入浴をして、身体をポカポカにして上がるといった入浴スタイルでした。
なのでまずはどんな入浴方法でも良いので、【身体をしっかりと温める事!】を、毎日の目標に実践してみて頂ければと思います。
妊活中の入浴マッサージは効果的
湯船に浸かって身体を温める事だけでも非常に良いのですが、そこに【マッサージ】を加えるだけで更に血行促進が期待されます。
女性の身体はどうしてもホルモンバランスの関係上、むくみが出やすい身体になっています。
なので、普段から『足がパンパンで痛い!』といった方や『顔がむくんでしまう!』といった方も多いと思いますが、そういった時に自分の手を使ってで構わないので、
足を揉みほぐしてあげたり、腕や肩、そして顔などをマッサージしてあげる事によって、痛みも和らぎますし、
むくみも取れて、循環しづらくなっていた血液もスムーズに流れてくれるので、体の血の巡りが凄く良くなります。
なので、湯船に浸かって身体全体をマッサージをしてあげる事がとてもお勧めです。
又そのちょっとしたマッサージによって日々の体の倦怠感や疲労感も徐々にとれてくるので、日に日に体が軽く感じてきますし、
何より健康的な体内になる事で、体温も上がりますし、それによって妊娠率も上がります。
マッサージの手順としては足首からふくらはぎにかけて優しく揉みほぐした後、太もも、腕、肩、首といった感じで同じように優しく揉みほぐす感覚で行っていました。
私は足の先に冷えを感じる事が多かったので特にふくらはぎを中心的に良くマッサージをしていましたが、何処を重点的にというものはなく、
自分がマッサージをして気持ちが良く感じる箇所や、『体が楽になる!』と感じるような箇所であったりする部分を重点的にマッサージして頂ければ良いと思います。
そして湯船に浸かってマッサージをした後の大事な事と言えば、【しっかりと水分補給をする!】という事です。
湯船に浸かってマッサージをしていると、意外と気付かないうちに汗をかいている事があるので、脱水症状を防ぐ意味でもちゃんと水分補給をするという事はとても重要な事でもあります。
よく湯船に浸かった後に水分を摂ってしまうと、『せっかく湯船に浸かって汗が出たのに、体重があまり変わらなくなってしまう!』と思っている方が中にはいらっしゃるかもしれませんが、
妊活中にお水やお茶などの水分補給は必要不可欠な水分でもあるので、そこで無理に我慢しないでちゃんと摂取する事が大事です。
妊活中のお風呂の入り方のポイント
妊活中での効果的な入浴方法ですが、個人的には【自分が一番リラックス出来る状態】で【体を温める】入浴方法が一番だと思います。
一人でゆっくりと入りたい方は、のんびり時間を気にする事無く入って頂ければ良いと思いますし、大好きなパートナーと一緒に入って楽しむ事が好きな方は、
そのように入浴して頂いてもとても良いと思います。
何より自分が心身共にリラックス出来る状態で、全身温まれる事が理想的なので、基本的なベースとしては、個人個人のリラックス出来る入浴方法を取り入れる事が望ましいです。
その中で上記にも書いたように、入浴中に、体をマッサージをする事で血行が良くなり、汗が沢山出ますし、体の汗を出す事で体内に必要のない排出物も一緒に出てくれるので、
体内が綺麗になり、より健康的な体になり、妊娠率も上がります。
又、特に効果的な入浴方法と言えば、【下腹部周辺】を温めてあげる事です。
女性の体は男性と違ってとにかく温める事で健康的な体になりますので、特に子宮がある下腹部周辺は入浴中に意識をしながら、手を当てて温めてあげる事が凄く効果的です。
実際に私は普段何気なくお腹を触る時に感じるのですが、お腹から下腹部にかけては冷たいと感じる事が多く、冷たい飲み物などが大好きな分、より冷えてしまう事もあるのかな?
と感じ、妊活中では特に下腹部を気にかけながら温める事を徹底していました。
そのお陰もあり、生理痛も軽く感じられる事が多くなりましたし、無事に妊娠する事にも繋がりました。
妊活中のお風呂タイムは貴重な時間
妊活中のお風呂は、【早く赤ちゃんを授かる為に色々とやる事が一杯なんだなぁ。】と思って、大変だなと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、いざ妊娠をしたらしたで、
つわりで苦しくて思うようにお風呂に入れなかったり、妊娠特有ののぼせやすい事からすぐに上がらなければならなかったりと、
意外と思ったようにはゆっくりと入浴出来ない!という事も実際にはよくあります。
なので、『今だけの貴重な時間』と思って、楽しみながら入浴する事で、お風呂がより気持ちよく感じられますし、
自然とお風呂の時間が長くなって新陳代謝も良くなる事もありますから、めんどくさがらずにお風呂に入って頂ければ一番良い事だなぁと感じます。
妊活時期によっては、真夏のうだるような暑さで『今日は入浴したくないな。』という日もあるかもしれませんが、そんな時には無理にお風呂に浸かる事はせずに、シャワーだけでも良いと思います。
まずは無理なく自分の出来る限りの範囲で良いので、体を温めて楽しく入浴する事が一番大切な事でもあると思います。
又、毎日入るお風呂に飽きてしまったら、たまには泡ぶろにしてみたり、好きな香りの入浴剤を入れて色や香りを楽しんでみたり、又本を読んだりなど、
自分なりお風呂がより楽しく感じられる工夫をしてみてみる事もお勧めです。
後は赤ちゃんが産まれてからは、夫婦一緒にゆっくりとお風呂に浸かる事も難しくなるので、妊活の意欲を高める為にも、
二人でお風呂に入って二人だけの入浴時間を楽しむ事もとても素敵な事でもあると感じますので、そんな貴重な時間だと噛み締めながら入って頂く事で、
妊活期間も楽しい時間と感じられる事が一つ増えると思います。
お風呂以外でも体を温める癖を付けよう!
お風呂でゆっくり温まるのはとても気持ちの良い事ですが、せっかく体を温めても、お風呂から上がってから冷たいものばかりを飲んだり食べたりしていては、その努力も無駄に成りかねません。
なので、お風呂以外でも体を冷やさない努力を行いつつ過ごしていければとても良い事だと感じますので、そちらもぜひ考えながら実践してみて下さいね!