妊活中の良質な睡眠が必要?睡眠の重要性

妊活中では様々な事にチャレンジをして、『少しでも妊娠率を上げたい!』と考えて生活をされている方が多いと思いますが、その中で意外と大事でもあるのが、【睡眠】でもあります。

 

今回は【妊活中の睡眠、重要性や睡眠時間について経験談】についてお話していきたいと思います。

そもそも何故妊活中の睡眠は重要なの?

 

健康的な体を保つ為には【食事】【運動】【睡眠】がとても大事であると言われていますが、妊活をするにあたってもこの基本的な事が最も重要になってきます。

 

『食事や運動が、ある程度大事なのは分かるけれど、なぜ睡眠も大事なのだろう?』と、思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、

 

大人になると仕事等の拘束時間が長くなり、自由な時間が削られていく事によって、それが次第に睡眠時間にも影響します。

 

よって睡眠不足の中、会社に出勤する事もあるでしょうし、専業主婦の方であれば、寝不足続きの中での家事や育児を行っているというような状況の方も多いと思います。

 

しかし、睡眠をちゃんととっている方と、いない方では昼間の活動に大きさ差が出てきます。

 

例えば睡眠不足である人は、日中頭がボーッとしてしまってやる気が出なかったり、集中力が切れやすくなったり、更には中途半端な時間帯に激しい睡魔に襲われたりと、

 

自分の実力が発揮しづらくなります。

 

実際に私はその一人で、睡眠不足になると、昼間のパフォーマンス能力が落ちます。人に頼まれた事でも忘れやすくなりますし、

 

色々な閃きなども出てこなくなるので、その日を無駄にしてしまった感が残ってしまう事もあります。

 

又、私は妊活時に限らず産後の睡眠不足などでは、『頭が働かずに簡単な計算すら出来ない!』という所までになってしまう日も良くありましたから、

 

いかに睡眠が大事なものかというのを身をもって経験しました。

 

そして当たり前の話でもありますが、そのような状態では外に出るにも危険が高まります。

 

思考回路が回らないと、危険回避能力も下がりますので、車の運転中の事故やその他の交通事故にも遭いやすくなりますので、たかが睡眠不足とは言えども、

 

様々な危険な目に遭うリスクが高まりますので、しっかり睡眠をとる事が大切です。

 

 

妊活中の良質な睡眠のとり方

 

睡眠は睡眠でも単に長い時間寝れば良いという訳ではありません。睡眠の質というのが、とても大事になってくるのですが、良く言われるのが早寝、早起きという事です。

 

妊活中に限らず早寝、早起きはとても大事な事ですが、妊活中ではこのリズムが特に大事です。

 

又、寝ている時にその日に起こった出来事が頭の中で整理されるという役割もあるので、そのような事からも睡眠というのは頭の中を整理整頓してくれる役割を持つリセット係りでもあります。

 

良質な睡眠リズムを作ってあげる事で、生理周期の安定に繋がる事がありますし、そこから定期的な排卵日の特定に繋がり、妊娠率が上がる事があります。

 

又、早寝、早起きをする事で、精神的にも安定する事があります。

 

人間どこか身体の調子が悪いと気持ちまで下がってしまう事があると思いますが、睡眠不足で日中眠くなってしまったり、体が思うように動かないような時は、

 

気持ちまで滅入ってしまう事があるので、日中の元気な気持ちを維持する為にも、早寝早起きを心掛けます。

 

又、妊活中は特にお腹に赤ちゃんがまだいる訳でもないから寝る前にお酒を楽しんで寝るという方もいらっしゃると思いますが、あまり深酒をしてしまうと眠りが浅くなってしまい、

 

就寝中に何気なく目が覚めてしまう事がありますし、アルコールで体内の水分が奪われやすくなるので、喉が渇いて起きる事もありますし、

 

それによって今度はトイレに行きたくなって起きるといったように夜中に何度も目が覚めてしまい、結果的に睡眠不足になっている事も多々ありますので、飲み過ぎない程度にお酒を楽しむ事が大事です。

 

又、寝る前は脳が興奮していたり目が冴えてしまうような事は避ける事が理想的で、テレビを見たり、スマートフォンを操作する事を就寝30分前ぐらいにはやめて、リラックスさせた状態で就寝する事が理想的です。

私の妊活時代の就寝時間について

 

私は昔から良く寝る方で、いわゆる早寝、遅起きな睡眠スタイルでした。早く寝る割には、低血圧という事もあり、起きるのが億劫で、

 

休みの日なんかは特に遅く9時10時などまで寝ていた時期もあった程です。

 

しかし、そんな日はだいたい朝から身体が重たく、頭も冴えないのでご飯を食べてからまたお昼寝といって寝ていたことまでありました。

 

なので結果的にいつも休みの日はダラダラして終わりという事があり、『妊活中ではそんなような状態では基礎体温もうまく付けられない!』と感じ、

 

休みの日でもとりあえずはいつも通りに起きるという事を目標に徐々に睡眠サイクルを一定に保つようにしていました。

 

その結果、体のだるさも無く、又気持ちの面でも安定するようになり、気分良く妊活を楽しめる時間が増えました。就寝時間はだいたい、

 

22時ぐらいで、朝は6時に起きるといった8時間睡眠での妊活時代でした。

 

この睡眠時間は人によって様々で、私はどの時間が良いという事は決めなくても良いと思っていて、人によっては5時間ぐらいの睡眠で疲れがとれる方もいれば、

 

7〜8時間ぐらいでないと疲れがとれた気がしないという方もいると思うので、『この時間が良い。』と決めてしまう事でそれがストレスになるようであると感じるならば

 

昔からの自分の睡眠時間を維持する事が良いと感じます。

 

色々な睡眠時間を試してみると、自分が一番スッキリと起きられて、日中の活動が元気に頑張れるのが分かりますので、自分なりに試してみる事も一つの方法です。

 

 

妊活時代の睡眠の経験談

 

妊活時代は朝起きれば基礎体温を付けてといった作業から始まっていたので、起きた瞬間から『赤ちゃんが早く出来たらいいな。』という事が頭の大半を占めていました。

 

分かってはいるけれど、妊活時期というのはとても地道な時期で、自分の体の変化を把握していないと妊娠をするチャンスを見逃したり、

 

うまくいなかなかったりと色々と考え悩む時期でもあったと感じる日々でした。

 

なので、お仕事をしている時とはまた違った悩みやトラブルを抱えたり、自分とパートナーとの関係性に気を遣ったりと、何かと気疲れする事も多い時期だなと感じた事もありました。

 

なので、睡眠というもので気持ちをリセットしたり、又前向きになろうと頑張ったりと、そんな状況での睡眠時間はとても私にとっては貴重な時間でもあると感じました。

 

又、たまには妊活中でもご主人と別に寝たい時だってあるでしょうし、その逆でただ単にご主人に甘えたいという日もあるでしょうから、

 

『妊活中だから良い睡眠をとらなくちゃ!』と、意識するというよりは、『自分がいかに気持ちよく寝られる状態で睡眠をとれるか?』

 

といった考え方にしてみる事も凄く大切な事だと感じました。

 

日々の生活の中で、自分が欲しいものなどは我慢すれば良いかもしれませんが、睡眠を我慢するという事は出来ませんし、

 

日中色々と考えて生活をしている妊活中だからこそ、せめて睡眠だけは自分の一番リラックスして寝られる環境作りが大事です。

 

アロマを焚いて寝る事や、ご主人とあまりしない話をお互いにし合ったり、ふかふかのお気に入りのクッションや人形などを横に置いて就寝しても良いでしょうし、

 

全て解放出来る状態での睡眠という事が重要です。

 

 

妊活時の睡眠では自由に想像を!

 

妊活中ではこれから出会える赤ちゃんの想像をしたり、自分がどんなママになりたいか?

 

等の想像をするだけでも自然と気持ちが楽しくなりますし、それが未来に誕生してくる赤ちゃんのイメージトレーニングにもなりますので、

 

ぜひ就寝前には楽しい未来の想像をしながらリラックスした状態で睡眠出来ると良いですね!