妊活に疲れた、正直しんどいと思った経験談や乗り越え方

 

妊娠活動=妊活をしていく上で、始めはよし!頑張ろう!と思っている方もいらっしゃったかと思いますが、

 

いざ妊活を実践してみると『意外と疲れるし、ストレスは溜まるし、この気持ちをどこにぶつければ良いのか分からない!』といった方も多いと思います。

 

今回は妊活に疲れた、正直しんどいと思った経験談や乗り越え方といった内容をお伝えしていきたいと思います。

妊活時はどのような事で疲れるの?

 

そもそもまだ妊活を始めていない方にとっては、『どのような事で妊活時はストレスが溜まるのか?』

 

という事がいまいちピンとこない!という方が多々いらっしゃるかと思います。

 

妊活時期に疲れてしまうといった理由としては、人によって様々だと思いますが、具体的にはやはり【妊活を頑張っているのに、なかなか赤ちゃんが授かれない!】といった事に尽きると思います。

 

当たり前の話ですが、妊活をするという事は、赤ちゃんを望んでいるからこそ、取り組む事だと思いますが、

 

そんな妊活は奥様側だけが頑張っても、又ご主人側だけが頑張ってもうまくいなかい事もあるのです。

 

なので片方だけが相手以上に頑張ったり張り切ったりすると、そこに温度差が出来てしまい、頑張っている方がストレスが溜まってしまうといった事があります。

 

又、昔の方の場合では、男は外で働くのが仕事、女は子育てや家事をするのが仕事といった風に割とハッキリ分かれていた為、

 

妊活を行うという事以前に、女性が妊娠、出産する事が当たり前という時代でしたし、子だくさんの家庭が多かったと思います。

 

それに比べて現代のご夫婦は多くの家庭が共働きになり、家事も男女が協力し合って行う事が多くなってきたので、随分男女平等が進んでいます。

 

それによって女性側も出産のタイミングや時期などを仕事の都合に合わせたり、

 

パートナーと相談をして決めたりと、色々選べる時代になった事で、女性の出産年齢が昔に比べると上がってきています。

 

ですので、正直自分の体のコンディションを整える事だけでも大変であったり、ご主人とのスキンシップの日にちを調整する事に難しさを感じたり

 

スキンシップがうまく取れても『全く赤ちゃんを授かる気配がない!』といったような事で不安になる事がありますし、

 

毎回の生理時期付近が気になってしまい、ついついフライング検査をしたりなど、妊活という事に全てを注いでしまうような状態にもなりますので、

 

そんな面からも気持ちの浮き沈みが多くなる日があり疲れやすく感じる事もあります。

 

 

私が妊活に正直しんどいと思った瞬間

 

私は昔から生理周期が平均よりもかなり遅く35〜42周期といった方でしたが、それによって年間での排卵日の回数も少ない事から毎月毎月の

 

排卵日がとても貴重なもので、『一回のチャンスも無駄には出来ない!』と、とても神経質になっていた妊活時代でしたが、当たり前の話、

 

主人は私が排卵日の日だからといって会社を早く上がってこれる訳ではなく、会社の付き合いでの飲み会や会議などで夜中に帰ってくる事もしばしばありました。

 

それを私の方も最初は理解していましたが、なかなか思うように妊活がいかないストレスとイライラから、『今月逃したら、次のチャンスまでまたこのような気持ちを抱えながら生活するのか・・。』

 

と思ってしまい、それを相手にぶつけてしまい喧嘩になってしまう事も妊活時期には多々ありました。

 

もちろん相手もそんなつもりはないのに、私に色々とグチグチ言われたらやる気も無くすし、妊活もしたくない!といった事になり、

 

結局数日間は嫌な雰囲気になった状態での生活が続くといった状態の時期もありました。

 

やはりそんな時は、『それまで喧嘩も無く生活をしてきたのに、妊活によって喧嘩が多くなり、険悪な時間も増えていっているから妊活なんてやめようかな。』と思いましたし、

 

疲れがドッと出てしまい、気持ちの面でとても複雑な心境になる事が多くありました。

 

私と主人の二人の赤ちゃんに出逢いたいのに、その子の顔を見るまでにこんなに喧嘩をしていては、赤ちゃんが出来てからも色々とトラブルが起きてしまうのではないか?等と、そこまで

 

考えなくても良い事まで考えてしまうといった状態にもなり、『二人で妊活を辞めようか。』といった話もしたり、そこから離婚話にまで発展してしまった事もありました。

妊活に疲れた・・。と思ったら

 

妊活というのは正直、子育てと一緒で教科書というものがありません。

 

『こうすれば妊娠しやすくなるよ?』というアドバイスは山ほどありますが、実際にそれを行ったからといって100%赤ちゃんが授かれるとは限りません。

 

なので実践してみたけれどダメだったという事も良くあるので、自分の期待道りに進む事が難しいと感じる事も多いかと思います。

 

なので、そんな時には自分一人で悩まずに、話しやすい友人に相談してみたり、ご主人と話し合ってお互いに妊活に向けて同じ方向に

 

進めていけるように意見交換したりなどが凄く大切ですし、そこに医師のアドバイスも大切です。

 

周りの言葉で励まされる事もあるかもしれませんし、逆に落ち込んでしまう事もあるかもしれませんが、

 

全てを鵜呑みにしないで、『自分の体の事は自分が一番良く知っている。』といった強い気持ちを維持しておく努力も必要です。

 

心に余裕が無い時は、体もそれについていく事が難しい事もありますし、逆に身体が不調な時期は心も元気に維持しておく事が難しいですし

 

心身共に元気な状態であっての妊活でもあるので、そこはとても大事です。

 

そして『妊活に疲れてしまった。』と、ふと感じた時には一度立ち止まってみて、自分の好きな事をやって気分転換をはかってみたり、

 

美味しい物を食べたり、飲んだり、普段行かないような場所へと足を運んでみたりと、自分の心と体が元気をもらえるような事を思いっきり楽しむ事も重要です。

 

例えば何時間も勉強していても、途中で集中力が切れてしまうのと一緒で、

 

妊活期間も決められていない期間の中でずっと妊活を続ける事もなかなかしんどいものでもありますので、たまにの息抜きは非常に大切です。

 

ただどんな事でも同じですが、最初は全く感覚が掴めず出来なかった事でも、徐々に出来るようになるのと一緒で、妊活も繰り返し続けていると、

 

自分なりの妊活のコツというものが分かってきますので、それをご主人と一緒になって協力する事で、二人の命が結ばれてご懐妊に繋がる事がありますので、

 

めげずに挑戦してみる力も必要です。

 

 

自分の体が妊活に不利だなんて思わないで!

 

よく自分は『〇〇だから妊娠出来る訳がない。』ですとか、『妊娠した赤ちゃんに何かあったら怖い。』

 

などと先の不安を感じてしまい思うように妊活に挑む事が出来ない方もいらっしゃると思いますが、そこはポジティブに考える事で自分の妊活に対する意欲や、

 

今後の生きていく上でのやる気にも繋がります。

 

実際に私は、手のひらの多汗症(手掌多汗症手汗)という病気と、神経線維腫症I型といった

 

扁平母斑という茶色いあざのようなものがお尻から股の部分にかけて非常に多くあるのですが、

 

そのような病気がありながらも、あまり自分ではその病気の知識が無かったので不安には感じずに妊活に励んでいました。

 

後から遺伝する事もあるといった事を知り、子供に遺伝をしたら申し訳ないなとも感じましたが、娘の方は神経線維腫症I型を引き継いでしまったようで、一つ二つ小さなあざはあります。

 

しかし何も悩みがない人などこの世にはいないと思いますので、それを自分の持ち味として生かす事で前向きに考えられると思います。

 

もちろんこういう前向きな考え方に最初からなれていた訳では無く、私も思春期にはとても悩みましたが、人と違ったこの身体だからこそ、

 

今ではある意味楽しいですし、又同じような境遇にたっていて悩まれている方に対しては、励ましてあげる事が出来るのでは?と感じています。

 

なので、自分の体が妊活に不利じゃないのか?といった悩みをお持ちの方は、前向きに妊活をして頂きたいと思いますし、

 

赤ちゃんを妊娠、出産したい!という夢を夢で終わらせないで、勇気を持って一歩踏み出して欲しいと感じます。

 

確かに先々の不安も拭えないかもしれませんが、後々後悔しないようにチャレンジして頂きたいと思いますし、妊活が大変だったと感じれば感じる程、

 

妊娠した時の喜びはひとしおですし、出産や育児の面でも他の方より喜びがグンと多くなりますので、妊活を我慢して諦めようとする前に、

 

『妊活を行ってみてやっぱり良かった。』と思えるような人生を歩んで頂きたいなと感じます。

 

 

赤ちゃんを迎え入れる準備=妊活

 

今では妊活という言葉がありますが、昔では結婚したら妊娠して出産するのは女性として当たり前の事だと言われてきました。

 

なので、今でも【結婚したら自然に妊娠して自然に出産するのは当たり前な事】と思っている方も多いですが、

 

計画的に赤ちゃんを迎え入れる準備というものとして、妊活という言葉があると感じますので、ぜひ笑顔で妊活に励んでみて欲しいと感じます。