妊活中、旦那が非協力的だった経験談や協力してもらう方法

結婚をして『早く子供を授かりたいな!』と思う方にとっては、妊活という事が一つの大きなテーマになると思います。

 

しかし、妊活とは決して奥様だけで出来る事では無く、旦那さんの協力があってこそのものですが、旦那さんが非協力的な状態ではなかなか先へ進めませんよね?

 

今回は、妊活で旦那さんが非協力の原因や対処法などを経験談を交えながら、お伝えしていきたいと思います。

旦那が非協力な原因・その1妊活モードになれない

 

よく『うちの旦那は交際していた時は優しかったのに・・。』と嘆いている奥様をお見掛けする事があるのですが、男性は狩猟本能が女性よりも遥かに強いので、結婚がゴールだと思ってしまいがちで、そんな事からも、奥様に対する扱いが雑になってしまうケースがあります。

 

なので、そんな男性と女性の脳が違う事もあり、【妊活】に抱くイメージもお互いに違う事が意外とあるものです。

 

例えば、奥様側の方は『単純に赤ちゃんが欲しい。産み育ててみたい。』といった母性本能が目覚める事で妊活に興味を抱く事がありますが、

 

男性の場合は、『結婚して子供を育てたい。』という気持ちよりも、奥様に対して癒しを求めたり、安らぎを求める事を重要視する方が多いので、急に奥様から『妊活を頑張ろう!』と言われても、

 

【全然妊活モードになれない。】

 

と思う方も多いようです。

 

やはり女性は幼い頃から母性本能が発達していて、自立している子が多いですが、男性は基本的には【甘えん坊】という方が非常に多く、

 

『子供が出来たら、俺の方に興味が無くなるのかな?』と言った事を先に考えている男性も中にはいらっしゃるようです。

 

なので、そのような理由から、ご主人が妊活に非協力的だったり、子供を授かる事での責任感や家庭を守っていかないといけないといった使命感を感じやすくなるので、

 

『子供は好きだし出来たら良いけれど、焦らないで、自然に任せようよ?』と逃げ腰になってしまう方も多いです。

 

このように男性の方も決して悪気があって奥様との妊活生活から逃げている訳ではないのですが、奥様側からしたらそんなご主人を見て

 

『頼りない人。』だとか、『自分の事しか考えていない人。』等と思ってしまい、ご夫婦の間に溝が深まってしまう事もあるのです。

 

 

原因・その2義務的なスキンシップが嫌

 

上記以外の内容の他にも考えられる原因というのがありますが、その原因としては、

 

『子作りの為だけのスキンシップは嫌だ。』

 

と、考える男性も意外と多いという事です。

 

その理由としては、『俺の事を単なる道具としてしか見ていないのでは?』といった事や『義務的なスキンシップ嫌だ。』といった事を感じる男性も意外と多くいらっしゃるのです。

 

その辺は女性としては理解し難い事でもありますし、『ワガママじゃない?』と思う内容かもしれませんが、一般的に女性よりも男性の方のほうがプライドが高く、

 

『自分が劣等感を抱く事をしたくない!』

 

と思う方もいます。

 

又、上記に書いた義務的なスキンシップ、簡単に言えば、『子作りの為だけのスキンシップではなかなかやる気が起きない、、。』といった方々も実際の所多いのですが、そのような理由を『直接奥様には言えない。』

 

という男性も非常に多いので、その事を奥様に黙っていて、結果的に妊活に非協力な旦那としてみえてしまっている事もあるのです。

 

割と男性の方が性に対しては積極的に見えますが【妊活】となるとそれはまた別の話という考え方になる男性も多いので、そこはご主人の妊活に対してのイメージや考えている事などを、

 

ふとした時に聞いてみる事も妊活をうまく進める為には必要な努力とも言えます。

妊活で旦那な非協力な時の対処法

 

『色々と私は頑張ているつもりなのに、うちの旦那は非協力的過ぎる!』

 

とイライラしたり、悩んでいては妊活自体が嫌になってしまうものです。

 

なのでそんな時はまず奥様の方も気持ちを落ち着かせる事が大事です。

 

気持ちが荒ぶっていたり、焦っていたりすると、それは相手にも伝わるもので、相手に余計なプレッシャーを与えてしまう事もあり、それによって『妊活はもう嫌だ。』という気持ちにさせてしまう事に繋がるかもしれません。

 

そうなってしまうと、妊活のスキンシップにも大きく影響してしまい、なかなかスムーズに進まなくなってしまいますので、ある程度奥様側の方が大人の対応をして、ご主人のペースに合わせてあげる努力も必要です。

 

後は、妊活中は、相手に話す言い方も気を付ける事が大事で『今日排卵日だから必ず早く帰って来てね!』と強く言ってみたり

 

『今度こそ頑張ってよ!』

 

などとご主人任せの言葉を伝える事は、決してお勧め出来ません。

 

中には逆に奥様にそう言われる事で、やる気が出る方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

ほとんどの男性であれば女性よりも自分が優位に立ちたいという気持ちを抱いてますので奥様の強い口調でご主人が妊活に非協力になってしまう事もあるのです。

 

なので、付き合い立ての頃の優しさや、相手へに対する気遣いの言葉をかけながら歩み寄ってみる事が大事です。

 

後は、奥様の【今の自分の身体の事について】を話してみる事もとても大事です。

 

どういう事かと言いますと、男性は女性が生理があればくつでも赤ちゃんを産めると思っている方が非常に多いです。

 

確かにそれは間違いではありませんが、年齢が上がれば上がる程、妊娠率というものは下がりますし、仮に妊娠出来たとしても、今度は出産時などで母体に大きなリスクを伴う事も多くあります。

 

又、子育てに関しても奥様やご主人の年齢が上がる事で、精神的・肉体的にも疲れやすくなるので、『妊娠適齢期というのは、自分が思っている以上に短いんだよ。』という事を

 

奥様の方から旦那さんに話すだけでも旦那さんの妊活に対する見方がグッと変わる事もありますから、旦那さんにそのような知識を植え付ける事もとても大切な事の一つです。

 

 

妊活で、旦那が非協力だった経験談

 

我が家では、妊活を長男の時も長女の時も行いましたが、最初の長男の頃の妊活時では、主人は口では『俺、妊活頑張る。』といってながらも、

 

行動では全く実行できていませんでした。

 

理由としては相手も仕事が多忙で、『スキンシップの時間をとるなら寝たい。お互いの休みの時でいいのでは?』という意見で、

 

私も仕事のストレスなどで、生理も遅れ気味でだいたいの排卵日さえつかめていない状態だったので、それ以上何も言えませんでした。

 

しかし、ある時に何気なく妊娠、出産をテーマとしたテレビを一緒に見た時に、

 

『妊娠、出産とはこういうものなんだ。』

 

という事をお互いに気付き、感動し、それから色々詳しく妊活の事を調べていくうちに、

 

妊娠したいなら【基礎体温は大事】という事や、妊活に良い食べ物や、サプリメント、その他にも運動で身体の血液循環を良くして妊娠率UPさせる!、という方法などを二人で一緒に行った事により、一気に妊活は楽しいものだと感じる事が出来ましたし、主人との絆も深まりました。

 

又、一緒にウォーキングを行いながら、妊活について話せる機会が増えましたし、自分の考えている思い、相手が考えていた思いなどを意見交換する事が出来ました。

 

それまでは、私は自分目線で妊活を考えてまし、やはり主人は主人なりの妊活イメージというものがあったんだと分かった時に、話し合い不足、思いやり不足だったんだなと気付かされました。

 

それ以降はお互いに妊活に対して前向きに考えられるようになり、

 

『今月出来たらいいね。』

 

と軽い言い方で言えたり、

 

『もし出来たら性別はどっちかな?』

 

などと先の話も出来るぐらいの余裕のある言い方で主人に接する事が出来ましたし、

 

それによって主人も、変なプレッシャーを感じなくなったのが、自然体で接してくれるようになったので、夫婦の会話というのは凄く重要であって、それによって非協力的な主人を変える事が出来るという事にも気付かされました。

 

 

お互いの妊活に対するイメージをすり合わせよう

 

女性の中では妊活という言葉は、お腹に新たな命を宿すドキドキ感や、わくわく感が出て凄く楽しみな事でもありますが、男性からすれば自分のお腹に命を宿す訳ではないので、『妊活と言われても・・。』という気持ちになるのも無理はありません。

 

ただ、お互いの妊活に対するイメージをすりあわせる事で、相手の気持ちを尊重しながらお二人で協力し前向きに頑張れるようになる事でもあるので、ぜひ頑張ってみて下さい!