妊活中に生理がきて、ショックだった経験談や切り替える為にしたこと
妊活中の女性にとって、生理が来てしまうという事は、とてもショックな出来事です。周りの人に『元気が無いね。どうしたの?』と、心配されてもなかなか言い出しにくい事でもある内容だと思います。
私自身、妊活中に授かったと思ったら生理が来てショック受けた経験があります。
今回は、その時に気持ちを切り替えた方法や経験談をお話させて頂きます。
妊活中は思い道りにいかなくて生理が来てしまう事もよくある
妊活中では、いち早く赤ちゃんを授かる為にお互いの身体の調子を整えたり、奥様側の生理周期の見直しをしてみたりと、意外と色々やる事があり、大変な時期でもあります。
初めて妊活をされる方もいれば、2人目妊活や、3人目の妊活といった方など人それぞれです。
そんな中、なるべくならとんとん拍子に妊活を行いたいと思っているのに、『今月も生理が来てしまった。』と、がっかりしてしまう方も多いと思います。
今では昔に比べ、赤ちゃんを授かる事が難しいと感じる方が多く、その背景には女性の社会進出などからくる過度なストレスや、
仕事上での地位などもあり、なかなか妊活に励もうとしてもうまくいかない事がありますし、結婚適齢期も遅くなりがちなのも理由の一つでもあると思いますが、まずはどんな状態でも気持ちをポジティブに持っておく必要があります。
やはり妊娠・出産は計画道りいかない事も多く、『この年齢で妊娠、出産をしてこの年齢でもう一人作って、、』などと決めていても、それが実行出来ない事も多いのです。
なのでそういった事も想定内だと考え、あまり妊活に過度な期待をするよりも、自分の身体の仕組みを把握したり、相手との日々のコミュニケーションを大事にし、絆を深めて過ごされる事も妊活にはとても大切な事なのです。
又、そのような状態から妊活に入っていく事で、生理が来てしまっても、また前向きに頑張ろうと、思える事もありますので、まずは気持ちを良い方向に向けて過ごす練習をする事も大事です。
妊娠中生理が来て、ショックだった経験談
私も6年前に妊活をしていたのですが、昔から私の生理周期は40周期と、平均な28周期に比べるとかなり遅い周期でした。
しかしその事については妊娠を希望していない時はあまり深く考えていなかったのですが、
いざ『妊活をしよう!』と思った時に、一般的な方に比べて【妊娠する確率が低い】という事に気が付きました。
それは色々と妊娠をするにあたってという事を調べていくうちに、分かったのですが、単純に生理周期が28周期の方は年に12、3回生理がありますし、生理があるという事は、12、3回排卵日もあるという事になります。
40周期の私は、生理が年間通して、9回か、10回ぐらいで排卵日の回数も動揺に少ないという事になりますので、それだけ妊娠のチャンスが少ないという事に繋がります。
妊娠を成立させるには排卵日前後のスキンシップが大前提な訳ですが、その排卵日の回数が少ないと知った時には、『本当に妊娠出来るのか?』という事で頭がいっぱいだった事を今でも覚えています。
なのでそこから基礎体温計を計り、排卵日を予測してみたり、排卵日予測検査薬を購入し使ってみたりと試すキッカケとなりましたが
それでタイミングを見計らっても授からない時は、『自分の身体に何か他の原因があるのでは?』と、色々な事を考え、悩みました。
そんな妊活中では、生理が来る度、とてもショックな気持ちと、『いつ赤ちゃんが出来るんだろう?』といった不安な気持ちに駆られる日々も随分経験しました。
正直、そんな時は何をやっても手に付かないですし、周りのママとお子さんが楽しそうに
している光景を見ては、切なくなってしまったりして『妊活をしても結局授からないかもしれないからこの事自体無意味なのかも。』と、諦めモードになりやすかったりと、精神的に参っていた時期もありました。
妊活中に生理がきてショックな気持ちを切り替える方法
何度も言いますが、やはり妊活中に生理が来てしまう事は本当に嫌なものです。
生理が来る前までは『赤ちゃんが出来たかな?』という期待が大きい分、生理が来てしまうと、『自分のお腹には赤ちゃんがいないんだな。』といった辛い気持ちになります。
なので、妊活中は大きな期待を持ったり、頑張るぞ!と必要以上に意気込んだりすると、
妊娠成立に至らなかった時に受けるダメージが強く出てしまうので、なるべく気持ちを軽くして、妊活をする事が必要です。
又、生理が来る事で、だいたいの排卵日が逆算出来るので、『排卵日でのスキンシップはちゃんととれていたか?』など、次の妊娠に繋がるヒントが発見出来る事もあるのです。
なので、自分の生理周期を見直せる事もあるので悪い事ばかりでも無いのです。
私がまさにそうでしたが、妊活中の生理はとてもショックで、何度か心折れそうになったある時、左の卵巣から排卵する時の生理周期と、
右の卵巣から排卵する時の生理周期が違う事に気付き、それを次回のスキンシップの時に計算して活用してみたら、割とそこからスムーズに妊娠に至ったという事もあります。
自分の身体の生理周期の法則を見付けてそれグラフなどに書いて、妊活に役立ててみる事も妊娠する事が出来るキッカケにも繋がる事もあるので、生理が来たからショックというより、
生理が来たらそれを糧に自分の身体の仕組みを考えながら妊活をする事で、気持ちを前向きに切り替える事も可能なのです。
妊活中に生理が来たけど妊娠する事もあるの?
結論から言いますと、『生理が来たけど妊娠したよ!』という事は無いのですが、たまにお友達などで『生理が来たけど妊娠したよ。』と、おっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、それは生理ではなく着床出血などの【不正出血】と呼ばれるものなのです。
ただ女性であれば、だいたい生理の日前後に出血があれば生理だなと思いこんでしまう事も良くありますが、それは実は生理では無く、
不正出血(着床出血)だったという事で、妊娠している可能性もあるんだという事を、頭に入れてもらっておく事も大事です。
理由としては、生理が来ると『今回もダメだった・・。』と、諦めて暴飲暴食に走ってしまう方もいらっしゃいますし、お酒やタバコを我慢していたのが、
その事がキッカケでお酒を多量に飲んだり、タバコを再び吸ったりしてしまう方もいらっしゃるからです。
その事が一つの原因として、せっかく宿っていた赤ちゃんに害を及ぼしてしまう事も十分考えられるので、落ち込んでしまって自暴自棄にもなりやすい時期ではありますが、
なるべくでしたら生理の後、1週間ぐらいは自分の体調の変化に気を付けておく事が必要です。
又、初期流産などからも不正出血は見られる事もありますので、『いつもと違う出血だな』と感じた場合は、産婦人科に行って受診してみる事も大事な事ですし、
下腹部痛などがある場合も、ご自宅で安静にして様子を見る事も大事です。
妊活中では割と自分の中での思い込みが起こる時期でもあるので、ネットの知識や自分だけの思い込みでは極端な行動を起こさない方が良い部分も十分にあります。
妊活中は生理という言葉を意識しすぎない
妊娠=生理が来なくなるというのは、女性であれば分かると思いますが、妊活中では特に
【生理】という言葉に敏感になりますし、『生理が来てほしくない!』と、強く考えてしまう事で、余計にストレスを感じてしまう事に繋がりますので、
まずは妊活中は自分の身体を綺麗にするという目標ぐらいからスタートさせて、気負いしない妊活生活を過ごされる事が大事な事では無いでしょうか?