妊活中におすすめしたい栄養の摂れるお菓子やおやつ
妊娠をしたい・したくないに関わらず皆さん食生活においては色々と気にされている事も多いかと思いますが、妊活中に特に気にされて過ごされる方はとても多いと思います。
そんな中で妊活中に食べるおやつやお菓子についても『何を食べたら良いの?』という方も実際の所、多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、妊活中におすすめの栄養が摂れるお菓子、おやつをお伝えしていきたいと思います。
妊活中にオススメのお菓子は?
基本的に、普段お仕事をされている方であれば、朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯と、三食のみの食事しか摂る暇がない!という方は多いと思います。
しかし、お休みの日であれば時間にゆとりも出来て、ちょっとした時間に『何かおやつを食べたいな?』という気持ちになる女性も多いと思います。
そんな中、妊活中の女性達にとってはおやつ選び一つにとっても悩む事も多いのでは無いでしょうか?『どんなお菓子を食べたら妊活の妨げにならないのだろう?』と私も実際に妊活中の頃に思った事があります。
そんな中で色々と調べたり食べたりしていく上でオススメなおやつが【果物】でした。
果物は、自然の甘みがあり、ビタミン、ミネラル、葉酸など妊活にとって欠かせない栄養素がぎっしりと詰まっていて、とてもヘルシーなおやつとも言えます。
又しっかりと満腹感も得られるようなりんごや梨等は大変お勧めですし、ミカンやバナナ柿などは葉酸が特に多く含まれているので、
サプリメントを飲んで葉酸を摂取する事に抵抗がある方等はこのような果物を積極的に摂って妊活してみる事も非常にオススメです。
又、アーモンドやくるみ、カシューナッツ等が入っている【ミックスナッツ】は、食物繊維が豊富に含まれているので便秘でお悩みの女性にも良いですし、鉄分・亜鉛なども含まれているので、貧血予防にも繋がります。
これは食塩不使用のミックスナッツだけで食べるのは、正直あまりおいしく感じられないので、そこにドライフルーツを組み合わせて混ぜて頂いても食べやすくなりますし、暑い日は、アイスの上にナッツを乗せて頂いてもとても美味しく召し上がれます。
その他にオススメのおやつと言えば、【和菓子】です。
洋菓子ですと、どうしても油分や砂糖を多く摂り過ぎてしまう傾向にありますが、和菓子であれば、大豆をメインで使っているお菓子が多く、自然とイソフラボンを摂取出来るので、
『甘くてヘルシーなお菓子が食べたい!』
と思う時は、大福やどら焼き、そしてようかんなどの和菓子を選んで頂いてみる事も良いと思います。
妊活中に自宅で作る美味しいおやつは?
今ではスーパーやコンビニに行けば、自分の食べたいお菓子が沢山あり、ついつい色々と手にしてはカゴに入れてしまいたくなりますが、おやつはご家庭でも簡単に作れるものです。
『手作り』というと、何だか難しく感じ、作る前から断念したくもなる方もいらっしゃるかもしれませんが、アイディア次第では、簡単に作れちゃう事もあるのです。
例えば、クッキーを作る時は基本的に小麦粉を使うと思いますが、その小麦粉を米粉に変えてみたり、大豆粉に変えて作ってみたりするだけでもとても身体に優しいお菓子が作れますし、米粉や大豆粉の良い栄養素もうまく補いながら頂く事が可能です。
又、クッキーのような焼き菓子の物であれば2、3日十分に日持ちがききますので、少し多めに作っておけば小腹が減った時にすぐに頂けるのでとても良いです。
後は、たまには少しご自宅でお洒落に見えるおやつを頂きたいと思った時には、
【簡単コップパフェ】
がお勧めです。
用意する物としては、
1、プレーンのコーンフレーク少々
2、お好きなフルーツ(缶詰でも良い)
(みかん、ぶどう、イチゴ、キウイフルーツ、
バナナ等は特にお勧め)
3、お好きな味のアイス(明治エッセルスーパ
ーカップがお勧め)
4、あんこ(お好みで)
5、トッピング(生クリームやチョコソース等)
6、コップ(パフェ用グラスが無くてもOK)
作り方は、
お好きなコップの中に1/4ぐらいコーンフレークを入れます。
そこに食べやすい大きさに切ったお好きなフルーツを適量入れます。
次にお好みでアイスやあんこ等をスプーンなどを使って丸い形に仕上げて盛り付けます。
最後に飾り付けとして生クリーム、チョコソース等をかけて、飾り付け用のフルーツを周りに盛り付けたらら完成です。
これは意外にもしっかりとした食べ応えがありますし、自分のお好みに合わせて白玉を乗せたり、違う味のアイスを重ねたりしてパフェの中身を変える事が出来るので、食べられそうな量を作る事が出来るのでオススメです。
妊活中はカロリーよりも栄養成分を意識して
割と普段食事をする場合、皆さんカロリーというのは気にされる方が多いと思いますが、妊活中ではカロリーよりも栄養成分を見て頂きたいと思います。
妊活中では無理にカロリー制限という事を考えると、偏った食事になってしまいがちです。
そのような事から、妊娠率を自ら下げてしまうような事も考えられますので、栄養バランスというのがとても大事になりますし、
赤ちゃんを授かってからの話をすると、思った以上に自分の身体の栄養成分は奪われてしまいます。
代表的な例で言えばつわりです。このつわりの時期は自分が『どんなに気を付けよう、我慢しよう。』と思っていても、どうにもならない場合が多いものです。
そんなつわり中では体内の栄養バランスが崩れると更につわりが悪化してしまう事も多くあるので、
妊娠をする前から身体の栄養素を整えておく事は妊娠した後にも繋がる事でもあるので、とても大事な事だと言えます。
しかしただ『栄養バランスを整える』といってもどういう事なの?と思う方もいらっしゃると思いますが、一番分かりやすい言い方で表現すると、
【好き嫌いなく何でも食べる】
という事です。
やはり人間の身体にとって、炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など全てが必要不可欠です。
これを食事で補う事は大事ですが、食事で補いきれないものをおやつ等を頂く事で補える事もありますので、そういった面からも、おやつというのは妊活中の女性にとっては必要な物なのです。
又、いくら妊活に良いおやつやお菓子だからといっても、毎日そればかり食べ続けるといった極端な事は避けて『今日はこのおやつにしよう。』『明日はこのおやつにしよう。』と、言った様に色々なおやつやお菓子を食べる事も大事です。
妊活中は好きなお菓子で癒される日も大事
妊活中というのは、正直ストレスが溜まる事が多い時期でもあります。
そんな時に『あれもダメだ、これもセーブしないと。』と思うと、『じゃあ一体何を楽しみに過ごせばいいの?』といったように気分も下がってしまう事もあると思います。
なので、そんな時は気分転換の為にも、自分の食べたいお菓子を思いっきり食べて癒される時間もとっても必要な事なのです。
特に女性は間食が好きな人が多く、それによって日頃の疲れやストレスを発散出来るといった方も数多くいらっしゃいますので、
そんな方は特に自分の好きなお菓子やおやつを食べて、幸せな気分になる時間も良いと思います。
又、おやつやお菓子を思いっきり食べてしまった日は、後から後悔してしまう方もいるかもしれませんが、
そこは次の日に間食の量を少なくしたりヘルシーな物にする事でプラスマイナスゼロという考え方でいければ良いと思いますので、あまり自分を責めないで、楽しく頂く事が大事です。
後は妊活中に挫折を味わうと、本当に気持ちが沈みがちになるものです。
そんな時に自分の気持ちが少しでも満たされる物があると無いとではまたその後の妊活への頑張り方も変わってくると思いますので、
お菓子という物で、自分の心を満たしてもらい前向きになる事も必要です。
やがて妊娠をすると、つわりで
『自分の好きな物が食べられない!』
という方も出て来ますし、出産したら今度は赤ちゃんのお世話でなかなか自分の時間も作れなくなり、お菓子タイムもなくなるかもしれませんので、今だけの至福の時間という考え方にしてみて、妊活中のおやつ時間を有意義に楽しむ事が大切です。
手作りおやつは未来のお子さんのおやつにもなる
妊活中におやつを手作りをしてみる事によって未来のお子さんのおやつとしても活躍する日が来ると思いますし、
お子さんと一緒に作ってみるといった事も出来るので、この機会に様々なおやつを、ご自宅で練習して作ってみてはいかがでしょうか?