妊活中の朝ごはんは?おすすめしたい栄養のある朝食メニュー
妊活中の努力内容は人それぞれ違うかもしれませんが、『主に妊活というのは何をするの?』と言われれば、規則正しい生活を送る事というのがベースになってくると思います。
その中で大事な事が、食事での栄養です。
今回は妊活中の朝ごはんにおすすめの栄養と朝食メニューについてと経験談も交えながらお伝えしていきたいと思います。
妊活中の栄養はとても大事
妊娠を望んでいる方で、『妊活を始めたよ!』と言う方は、正直まず何から始めていいのか分からないという方が意外と多いと思います。
その中で毎日食べる食事というものはとても大事な妊活中の事の一つで、中でもよく耳にする【葉酸】という栄養成分は、赤ちゃんをお腹に宿す前から摂取する事が望ましいと、色々な雑誌やテレビで言われています。
もちろん葉酸の摂取はとても大事な事なのでいつもの食事+葉酸を摂取出来る内容の食事が理想的ではありますが、
個人的にはトータルバランスが凄く大事だと考えており、このバランスさえ整っていれば妊活もうまくいくと思っています。
このトータルバランスとは、【炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、脂質】といった五大栄養素と呼ばれるもので、逆に言えば、
このような五大栄養素を摂取する事で自然と葉酸も摂取出来るので、あまり意識的に
『葉酸を摂取しなくちゃ!』
といったような変な焦りを感じなくて済みます。
やはり人間の身体は様々な栄養素を摂る事で、健康で丈夫な身体が手に入りますし、精神面も安定します。
そのような状態で妊活をする事によって、自然と妊娠率も上がりますので、全て繋がっていると考えてみる事も必要です。
又、あまり食事と精神面は関係が無いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、空腹になるとイライラしてしまったり、
集中力がきれてしまったりといった事を体験した事はある方は多いと思います。まさにそれが食事と精神面との関係性だと私は感じます。
その他にも栄養不足で身体がだるかったり、やる気が湧かなかったりとこのような事もある事なので、食事から摂る栄養素というのは、妊活を行っている方はもちろんの事、行っていない方でも大事なものだと言えます。
妊活中にお勧めの朝ご飯とは?
個人的なお話になりますが、毎朝同じ朝食を摂る事で、自分なりの生活リズムを掴めるという方もいらっしゃいますが、私はあえて、毎朝違う食事を心がけています。
ただ何も特に凝った料理ではなく、朝の忙しい時間帯でもササっと作れるお料理をメインで作りますので、例えば納豆、おかずのり、
焼き魚、味噌汁、ご飯といって、お魚だけ焼く朝ご飯だったり、気分転換にクロワッサンにハムと卵をいれて、アボカドナッツサラダ、ヨーグルト、コーヒーといった日もあります。
妊活中で私が良く食べていた食材の一つとして、キノコを沢山使ったお料理を頂いていました。
キノコはヘルシーで葉酸も含まれており、妊活の強い味方でもあります!
キノコソテーは大変簡単で、ぶなしめじ、しいたけ、エリンギ、エノキ、舞茸などの自分のお好きなキノコを食べやすい大きさに切って、ハムやベーコン等と軽く炒めて、最後にお醤油とバターで味付けをすれば、
【バター醤油の香り漂う簡単キノコソテー】
の出来上がりです。
朝ご飯には最適なおかずです。
又、キャベツを千切りのような感覚の縦切りで、2cmぐらいの大きさに切り、油をしいて熱したフライパンに入れて炒めます。
キャベツがしんなりしてきたら、お醤油、味の素少々を入れて全体に絡めたらキャベツ炒めの完成です。
割と朝はあっさりとした物が食べたいといった方は、朝ご飯には最適なおかずですし、ウィンナーやトマトと一緒に盛り付けをするだけで、十分朝ご飯のおかずとして活躍出来ますので、おすすめの朝ご飯の一つです。
又、我が家では今でもよく食べますが、トロロを妊活時代から良く頂いていまして、こちらもお勧めです。
トロロをすって市販の粉末のダシの素と、お醤油を入れて混ぜ合わせたら、ご飯にかけて頂くだけです。
ここに生卵を混ぜていれて頂いても美味しいですが、生卵が苦手な方もいるかと思いますので、それはお好みに合わせて調節して頂ければ良いと思います。
朝ご飯は和食中心で食べると脳も活性化する
和食はご飯と味噌汁、それからおかずといったように品数が自然と多くなるものです。
逆にパンですと総菜パンや菓子パンだけで終わりという方も多いと思いますので、必要な栄養素が摂取しにくいといったデメリットもあります。
なので朝ご飯はなるべく色々な色々なおかずと一緒に頂ける和食中心の食事が理想的で、
ご飯と味噌汁、そしておかずを頂く事で、脳の活性化にも繋がりますし、腹持ちも良くなりますので自然と集中力も高まりますし、間食防止にも繋がります。
いくら朝、昼、夜の食事内容をより良いものにしていたとしても、間食の摂り過ぎのせいで、必要な栄養素が妨害されていたら意味のない事でもあると感じますので、そういった面からも、和食の栄養素というのは凄く重要です。
又、和食はひじきや切干大根、高野豆腐に、煮物など、日本人の身体に馴染み深いものが多いですし、胃にも負担をかけ過ぎず、必要な栄養素を一気に摂取する事が出来るので、海外でも人気がある食事でもあります。
更には和食は発酵食品も多くあり、妊活を頑張っている方には大変良い食品なので、それらの必要な栄養を賄えるといった点では、とても優れている食べ物です。
後は産後は特に母乳トラブルの原因にもなる食事も多くなり、主に脂っこいものを摂取する事で辛い思いをしてしまう事もありますので今のうちから和食中心の食生活にしておく事で妊娠、出産後のトラブルも回避出来ますし、
産後に増えてしまって悩んでいる体重も、和食の力でスムーズに落ちやすくなりますので、妊活中のうちに和食料理メインに移行してみる事もとても良い事だと思います。
妊活中の朝ご飯〜経験談〜
妊活中というのは色々と制限がかかってしまう食事というのは特にはありませんが、赤ちゃんが出来ても安心してお腹にいてもらえるような食事内容にしておく事が大事です。
今日食べた物がすぐ明日に繋がるという訳では無く、体内の栄養循環もある程度時間がかかるものもありますから、早いうちから体内を綺麗にしておく事もとっても大事な事です。
私の妊活時代では、朝はやはり忙しく、色々と家事などもありましたから、夜のうちに煮魚を作っておいたり、簡単な副菜を作っておく事で、朝食を作る時間を短縮していました。
又、最初は【和食=作るのがめんどくさい】という気持ちが強く、何を作ったらいいのか、レシピを考える事がめんどくさくなっていた時期もありました。
ただどうして難しく考えてしまうと、バランスを考えた和食作りというのが億劫になってきますので、基本的にシンプルに考えてみると、凄く楽に作れます。
例えば、焼く、炒める、煮るといった事を考えて、魚だったら焼く、野菜だったら炒める、根菜類なら煮るといった自分なりのルールを作ってみても良いと思いました。
私も今では『これはこのようにしようかな。』と、工夫をしながら作る事が出来るようになりましたが、その当初はただただ難しいなぁ。と思う事も沢山ありました。
なのであまり深く考えずに少しづつ和食レシピを増やしていければ良いと思いますし、ご両親が作ってくれていた朝ご飯を思い出して、それを参考にして作ってみる事もとても良い事だと思います。
妊活中でも食べる楽しみを忘れないで
妊活中の食事では『これは自分の身体に良いかな?』ですとか『妊娠率が上がるかな?』など意識・期待をしながら食べたり選んだりをする事も多いですが、その事を気にしてしまうがあまり
食べる楽しみを感じられなくなってしまう事もあるので、たまには自分の好きな物を食べる事も必要です。
ですから考え過ぎないで周りの方と一緒に笑顔になれるような食事をぜひ心掛けてみて下さいね!