妊活中のお酒との付き合い方や注意してほしいこと
妊活中の女性は、運動や食事に気を付けたり、冷え性対策を行ったりと、色々な自分なりの努力を行っています。
そのような中で『妊活中にお酒を飲んでも大丈夫なの?』といった疑問が湧いてくる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、妊活中にお酒との付き合い方や注意点についてお伝えしていきたいと思います。
妊活中にお酒は飲んでも大丈夫なの?
妊活中では、『まだ妊娠に至ってないから何を食べようが何を飲もうが関係ないよね!』と思う方も多いと思います。
もちろんそれは決して間違ってはいないのですが、より妊娠率をUPさせたいのであれば、妊活中は食べ物にも、そして飲み物にも気を遣う事が大切です。
そのような中で、『食べ物は気を遣ってはいるけれど、どうしてもお酒は好きで辞められないので妊娠するまではお酒を飲み続けたい!』という方も中にはいらっしゃると思います。
このような方は無理に禁酒する事でかえってストレスになる可能性もあるので、毎晩浴びるようなお酒の量でなければ良いと思います。
又、逆にお酒の飲み方次第によっては、血行促進などに一役買ってくれますから、お酒が好きな方は飲む量を決めて、上手にお酒と付き合っても良いと感じます。
又、タバコもそうですが、妊活を始めたからといってすぐに辞められる方はなかなかいないようで、スパっと辞めた事で『思った以上にそれがストレスになってしまった!』という方は、少なくありません。
なのでそれが妊活を妨げてしまうストレスとなるようであれば、自分の性格に合わせながら、嗜好品のコントロールをする事も必要になってきます。
但し、やはり自分のお腹の中で可愛い我を大事に育ててあげたい!という強い意志があるようならば、
妊活中から未来の赤ちゃんに必要な栄養素を蓄え、体内を綺麗にしておく準備はとても大事な事だと言えます。
妊活中にお酒を飲む際の注意点
しかし、妊活中と言えどもお仕事でのお酒の付き合いだったり、友人との飲み会だったりと、周りとのお付き合いも大事だと思います。
当然周囲は自分が妊活中という事を自らカミングアウトしなければ、誰も分かりませんから、いつも通りお酒を勧められるかもしれません。
そんな時に『まだ妊娠もまだしていないのに、お酒を断ったりしたら変に思われるかな?』等と余計な心配が頭を過るかもしれませんが、
そんな時は割り切ってお酒に付き合う事も良いと思いますし、その時点で
『何となく妊娠の疑いがあるかも?』
と、思っているようであれば、
『お腹の調子が少し悪くて・・。』
等と自分をかばう為の嘘を付いても良いと思います。
その場の雰囲気を下げたくない気持ちも分かりますが、結局後々自分が後悔するようであるならば、その辺はうまく話を作ってしまう事も必要な事だと思います。
又、私もお酒が大好きな方で、お酒好きの方の気持ちが分かるのですが、一杯のつもりがついつい何杯か飲んでしまう!
という事があるので、お付き合い等でお酒を飲まれる場合は、周囲とのお話が盛り上がって必要以上に飲んでしまう場合も考えられますのでそこは注意が必要な所でもあります。
妊活中はどんな生活が理想的なの?
結婚をしてすぐにご懐妊された方にとっては、妊活中という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、なかなか赤ちゃんを授かる事が出来ないご夫婦ですと、
『妊娠をする為にどんな事をしたら良いんだろう?』
といった疑問が生まれると思います。
そんな中で、妊娠成立に向けて色々な事を試されるご夫婦は今では珍しくもないのですが、
妊活中には『赤ちゃんが欲しい!』という気持ちがとても膨らみますので、女性側は特に気持ちがデリケートになります。
ましてや初めての妊活であれば余計に不安な気持ちにもなりますし、自分の身体に命を宿すわけですから、自分の身体に起こるちょっとした事に関してもとても敏感になります。
なので、奥様にはなるべく気負いさせないようにしてあげる事が旦那さんの役目でもありますし、何より奥さんが孤独にならないように、
『夫婦2人で一緒に頑張るんだ!』
といった気持ちのサポートがとても大事です。
そして、当たり前の事かもしれませんが、規則正しい生活を2人でする事が大事です。
又、こちらは余談ではありますすが、女性の身体は温める事がとても良く、特に【下腹部回りをを温める事】で赤ちゃんが出来やすくなりますし、
逆に男性に関しては【男性器を温め過ぎないようにする事】すなわち熱がこもりやすいような形の下着は避ける事でも、
質の良い精子が出来るという事なので、そのような部分も実践してみるとより妊娠率UPに繋がります。
妊娠前から赤ちゃんを迎える準備を
これは何事においてもそうかもしれませんがいきなり『これからテストです!』と、言われるよりも、
『明日テストがあるので勉強しておいて下さいね!』と言われた方が心の準備というものが出来ます。
妊娠も同じで、『自分が妊娠をしたら?』といったシュミレーションを行っておくだけでも、妊娠後の心の余裕が全く違い、
落ち着いて過ごせるので、妊活中に心の整理を行ったり、葉酸などの必要な栄養素を積極的に摂ったりと気持ちの面でも栄養の面でも少しづつ努力をしていく事も大事です。
又、そのような妊活中に、ご主人と一緒になって赤ちゃんの話が出来たらとても幸せな事ですし、奥さんの一番の理解者としてご主人が側で支えてあげる事が、妊活中も楽しく過ごせる秘訣でもあると思います。
実際に妊娠成立すると、つわりに出産、そして育児と、本当に慌ただしい日々がやってきます。
なので、ご夫婦2人の時間という物も、削られていく事もありますが、赤ちゃんが宿る前からお互いが協力し合って過ごしていく事の出来るご夫婦は、
赤ちゃんが産まれても同じように手と手を取り合って色々な事を乗り越えていけると思いますので、ぜひ妊活中の今のこの時間も大事にして頂きたいと思います。
たまにはリラックスする日も必要
妊活中というのは、
『ここまで頑張れば妊娠する!』
というものではありません。
時には先の見えないゴールの事を考えるあまりやりきれなくなる日もあるかもしれませんが、
【妊活中=我慢をする時期】では決して無いので、時には気を緩ませてお酒を楽しむ日があっても良いと思いますし好きなように過ごす日も必要です。
そのように自分の気持ちに無理なく過ごしてみてはいかがでしょうか?